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がん発生メカニズム(仮説)④

ここに関与するのが太陽光の紫外線や自然放射線です。

食べ物からくるカリウムに混入しているカリウム40(40K)も水素の分解に役立っています。

そして、プロトンや電子は次の電子伝達系に移行します。

ここで得た電気エネルギーはATP(アデノシン三リン酸)合成酵素を働かせATPを作り出しています。

使い終わったプロトンは、呼吸で得た酸素と反応して無害な代謝水となって反応が終わります。

このような二本立てのエネルギー生成系を使い分けているのが真核生物の特徴です。

このような理解があると発がんのメカニズムの理解ができてきます。

発がんは、真核生物ゆえの病気なのです。

生命体は38億年前の地球で誕生し、無酸素の地球で解糖系でエネルギーを得て分裂して生きていました。

ブドウ糖を乳酸に分解してエネルギーを取り出します。

30億年前には、太陽の光で糖をつくる光合成細菌(シアノバクテリア)が誕生し、老廃物として酸素を放出しました。

このため、ゆっくりと大気中に酸素が蓄積してきたのです。

20億年前の地球の大気中の酸素濃度は2%くらいと言われています。

 

この記事は、安保徹先生の論文を参考に執筆しています

 

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