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月経異常

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月経異常に対する鍼灸治療

鍼灸治療では、機能性の月経異常(各器官に特に異常はないものの、うまく機能しない月経異常、例えば視床下部性無月経など)が治療適応となります。

鍼灸刺激の子宮・卵巣に及ぼす影響

鍼灸刺激により、子宮血流が増加します。

鍼灸刺激により、卵巣血流が増加します。

これらはすべて、体表への物理的・化学的刺激が体性神経(感覚神経)により、中枢(脳・脊髄)へ伝えられた後、自律神経を介した反応です。

この体表を物理的・化学的に刺激することにより、自律神経を介して内臓機能の調整をする一連の流れを「体性-自律神経反射」と言います。

この「体性-自律神経反射」こそが、鍼灸治療がこり・痛み・しびれだけでなく、内科的症状にも効果があるメカニズムです。

鍼灸刺激により、女性ホルモン分泌が改善・正常化します。

この現象は、先の鍼灸刺激により、子宮血流・卵巣血流が増加して子宮機能と卵巣機能がアップすることによりおこるものと考えられます。

また、中枢(脳)へ伝えられた刺激により、脳血流も改善することがわかっていますので、それにより、視床下部ー下垂体系の機能アップも関係していると考えられます。

月経異常は、体全体のコンディションが悪いままでは改善しにくいものです。

定期的(1,2週間に1回くらい)な鍼灸治療を継続し、身体全体の状態が良くなると、それにつれて、月経異常だけでなく、月経困難症や、月経前症候群(PMS)も、かなり軽減することができます。

 


月経異常とは

月経とは、「約1ヶ月の間隔で起こり、限られた日数で自然に止まる子宮内膜からの周期的出血」と定義されています。

日本人の正常月経の範囲は、月経周期日数25~38日(変動6日以内)、出血持続日数3~7日、経穴量20~140 ml 、初経10~14才、閉経43~54才としており、これに当てはまらないものを月経異常と言います。

また、月経に伴う症状が日常生活に支障をきたすほどひどい場合も、月経異常に含みます。

ただし、上記の正常範囲からはずれているからといって、即異常であるとは言い切れません。

 

月経異常の種類

無月経

月経がない状態のことを無月経といいます。

ただし、初経前や閉経後、妊娠中、産褥期・授乳期は月経がないのが当然ですので、この状態を無理的無月経といいます。

これ以外の時に月経がないものを、病的無月経として扱います。病的無月経には2種類あります。

ひとつは、原発性無月経といい。18歳を過ぎても初経が起こらないものをいいます。そして、もうひとつは、それまで順調であった月経が3ヶ月以上停止してしまう続発性無月経です。

無月経の重症度による分類

女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の分泌具合によって分類されます。

エストロゲンは分泌されているが、プロゲステロンは分泌されていないものを、『第1度無月経』といいます。

エストロゲン・プロゲステロンの両方とも分泌されていないものを、『第2度無月経』といい、より重症ということになります。

 

無月経の原因部位による分類

月経は、視床下部・下垂体・卵巣・子宮という複数の臓器がかかわって、階層的にホルモンを介して調節されていますので、これらの、どの段階に異常が生じても、月経は停止して無月経となってしまいます。

その他 ・・・甲状腺疾患

甲状腺機能低下症でも、甲状腺機能亢進症でも、無月経になる可能性があります。

 

無月経の現代医学的治療

子宮内膜が存在していれば、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)を補充することで、月経を起こすことができます。

ただし、この場合は、排卵が起こらないため、妊娠することはできません。

妊娠希望がある場合は、排卵誘発剤で排卵を促す治療が行われます。

無排卵周期症

 

ほぼ規則的な周期で月経と同じような出血が見られるにも関わらず、排卵が伴わないもの。

排卵がないため、黄体が形成されず、プロゲステロンが分泌されないので、基礎体温は低いまま、そして、子宮内膜も増殖期のままで、分泌期には移行しません。

無排卵周期症では、月経周期は不順なことが多く、月経期間も短かったり、長かったり、その時によって違う事が多いです。

排卵がないので、不妊症になります。

生理が不順な場合、無排卵周期症が考えられるため、排卵があるかないかを基礎体温表をつけて確認する必要があります。

原因

  • 視床下部の機能障害
  • 多のう胞性卵巣症候群
  • 高プロラクチン血症
  • 甲状腺機能異常
  • 生理的な物(思春期や更年期にみられるもの) 

黄体機能不全

黄体は、通常14日間(±2日)存続しますが、黄体が早く退縮してしまい、消退出血を起こしたり、黄体からのプロゲステロン・エストロゲンの分泌が不十分であるために、子宮内膜の分泌期様変化が十分に起こらない状態をいいます。不妊症の原因になります。

体温は2相性を示すものの、高温期が10日未満であったり、高温期への移行に4日以上かかったり、高温期の途中で体温が下がる日があったり、高温期の中頃から体温が下がり始めたりするような状態がみられたら、黄体機能不全を疑います。

 

月経周期の異常

希発月経

月経周期が長くなり、39日以上になるものをいいます。

無排卵周期症や、卵胞の成熟が遅れることで、卵胞期が長くなってしまう事が原因となります。

希発月経から続発性無月経へ移行することが多々ありますので、注意が必要です。

 

頻発月経

月経周期が短くなり、24日以内になるものをいいます。

無排卵周期症、黄体機能不全の疑いがあります。

初経から間もない時期や、閉経直前にもみられます。

 

月経時期および経血量の異常

過短月経・過少月経

過短月経とは、出血日数が2日以内のものをいい、過小月経とは、経血量が異常に少ない(20ml以下)のものをいいます。

この2つは同時に起こることが多く、同一の原因で起こります。

原因

  • アッシャーマン症候群
  • 子宮発育不全
  • 黄体機能不全
  • 無排卵周期症
  • 希発月経
  • 高プロラクチン血症
  • 甲状腺機能異常

過短月経・過少月経は、排出されるべき子宮内膜が作れない状態ですので、不妊症の原因になります。

 

過長月経・過多月経

過長月経と過多月経は、同時に起こることが多く、同じ原因で起こります。

過長月経とは、出血日数が8日以上のものをいい、過多月経とは、経血量が異常に多い(140ml以上)ものをいいます。

ただし、通常の月経で経血量を測定することは困難ですので、実際には、貧血症状(疲れやすい)などがある場合を過多月経としています。

また、通常の月経血は固まりませんが、量が増えるとレバーのような血の塊ができるようになりますので、他覚的には、これが2日以上みられた場合を、過多月経としています。

原因

  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜症
  • 子宮腺筋症
  • 子宮内膜増殖症
  • 子宮体内膜ポリープ
  • 子宮体がん

無排卵周期症・黄体機能不全では、過長月経になることがあります。

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院長 大門信一郎

岡山県津山市 OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。
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