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疲労(疲れ・疲れやすい)の改善

疲れを感じやすい状態とは

同じ作業をしても、あまり疲れない時があったり、予想外に疲れてしまう時があったり、その時々で疲労の感じ方が変わった経験はありませんか?

血行不良や、筋肉の緊張、自律神経のアンバランス、背骨の柔軟性の低下、体のゆがみがあると、慢性的な疲労を感じやすくなります。

背骨の柔軟性の低下体のゆがみ自律神経のアンバランスによる疲労

疲れた状態が長く続くと、免疫力や自然治癒力の低下がおこり、体調不調をまねくことがあります。

マッサージ・はり灸・整体で、たまった疲れを楽にできます。

 

マッサージで疲労改善

OKはり灸マッサージのマッサージコースでは、お体の筋肉・筋膜をほぐす施術を行っています。

こりを感じている部分だけでなく、全身の血行をよくする施術です。

体全体がリラックスするので、疲れを感じている方におすすめです。

 

鍼灸・整体で疲労改善

OKはり灸マッサージの整体コース・鍼灸コースでは、体のゆがみにも着目した施術をしています。慢性的な疲れには、体のゆがみを整える施術が効果的です。

施術の前に、体のバランスの検査を行って、ゆがみを整えていく施術をしています。

施術前の検査とは?

はり灸コース・整体コースは、体のゆがみに着目して、全身バランスを整えることにより治療効果をあげる施術を行っています。

施術前の検査では、

  • 姿勢
  • 体(関節・筋肉)の動き方
  • お体のゆがみ
  • 全身バランス

など、からだ全体がどのような状態なのか確認します。検査は、服を着たまま行います。

整体・はり灸の体の検査について

 

鍼灸は自律神経も整えるのに効果的

はり灸コースでは、軽い刺激で自律神経を整えて、体の機能を底上げし、慢性疲労の状態のお体を楽にしていきます。

 

マッサージ・鍼灸・整体で疲労が改善できるのはなぜ?

鍼灸やマッサージ・整体には、血液循環を促す効果があります。

血行をよくするイラスト

新しい血液が供給されて代謝がよくなると共に、老廃物の流れもスムーズになります。

また、全身の筋肉(内臓筋も含む)がゆるむことで、内臓の血流が良くなり、内臓機能もアップします。

内臓機能アップのイラスト

内臓が弱った状態では、慢性的に疲れた状態からなかなか抜け出せません。

また、鍼灸やマッサージ・整体によって、自律神経機能を高めると、こりの慢性化が防げるだけでなく、心身の緊張がとれてリラックスした状態になり、睡眠の質が良くなる効果も期待できます。

質の良い睡眠のイラスト

疲れだけでなく、他にも体の不調(不定愁訴)が現れている方は、自律神経のバランスが乱れている可能性があります。

このような場合には、自律神経の調整作用に優れている鍼灸治療で、疲れと不快な症状の改善にあたると効果的です。

また、日々の姿勢の癖や、日常の動作、運動不足などで体にゆがみが出て、背骨に負担がかかり、背骨の柔軟性が低下すると、神経にも影響が及ぶことがあります。

神経は背骨と背骨の間から出ていますので、背骨に負荷がかかることで、知覚神経・運動神経・自律神経の働きが低下すると、疲労を感じやすくなります。

慢性的に疲れを感じている方のお体をみてみると、バランスが崩れて体にゆがみがあり、背骨自体に負担がかかり、背骨の柔軟性が低下している方が多くいらっしゃいます。

鍼灸や整体で、体のバランスを整え、背骨の柔軟性を取り戻すことは、疲労の改善につながります。

 

疲れは内臓機能や免疫力が低下し、自律神経の不調や冷えにも

疲れている人は、多くの場合、首や背中や腰などがこっています。

こりが強くなると、血管が圧迫されて、血液の循環が悪くなります。

血行不良は体に様々な悪影響を及ぼして、疲労倦怠感を起こしやすくしてしまいます。

血行不良になると・・・

  • 内臓機能低下身体の外側だけでなく、内臓の血液循環も悪くなるので、内臓機能が低下して、内臓疲労の状態なり、疲労倦怠感が生じやすくなります。
  • 免疫力と治癒力の低下体に十分に養分が行きわたらず、免疫力や治癒力も低下して、より疲労倦怠感を生み出してしまいます。
  • 冷え老廃物も滞ってしまうので代謝も悪くなって、熱をうまく作ることができなくなります。体が冷えて、それがまた、こりにつながるという悪循環がおこります。

また、疲れを感じている人の多くは、自律神経のアンバランスを起こしています。

自律神経のバランスが崩れると、こりが慢性化しやすくなり、疲労もたまりやすくなります。

ストレスだるい疲れ倦怠感のイラスト

慢性疲労は様々な不調の原因に

疲れたと人が感じのは、過活動によって体を壊さないための一種の防衛反応です。

発熱・痛みとともに、身体のホメオスタシス(恒常性)の乱れを知らせる重要なアラーム信号のひとつです。

肉体疲労時の一過性の急性疲労は、適度な休息をとれば速やかに回復するので、あまり問題はありません。

しかし、肉体的・精神的な慢性疲労や、慢性的な睡眠不足などによって起こる長期にわたる疲労は、身体的に辛いだけでなく、精神的にもやる気がおきない状態に陥ってしまうこともあります。

慢性疲労が続き、疲労が蓄積すると、様々な身体の不調を引き起こしてしまうことがあります。

慢性疲労により起こる身体への影響

  • 気力、体力の低下
  • 自律神経バランスの乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 自然治癒力、免疫力の低下
  • 血行不良による冷えや胃腸の不調
  • 睡眠障害

など、慢性疲労は、疲れの感覚以外にも、上記のように、体の機能の低下を招きます。

しかし、注意したいのは、病気が原因で、慢性的に疲労を感じる場合もあるということです。

疲労感が何らかの疾患の症状の一部ということもあるので、十分に休養をとっても、長期にわたって疲れが回復しない場合は、まずは医療機関の受診をお勧めします。

疲労の原因~疲労はなぜ起こるか

「疲労は、乳酸がたまっておこるもの」と長年考えられてきましたが、最近では、この説は否定的に考えられるようになってきました。

運動によって乳酸が生じると、筋肉内が酸性に偏ることで、筋収縮が悪くなり、運動率が落ちることから、このように考えられていました。

しかし、できた乳酸は運動中にどんどん代謝されるため、運動の後にも長く続く疲労や筋肉痛、日常的な疲労や肩こりの原因は、乳酸では説明がつきません。

運動中にできた乳酸は、代謝されてエネルギー源として利用されるので、むしろ、疲労を回復させる働きがあるのではないかという考えが、最近では広まっており、疲労を起こす原因は、乳酸以外にもあると考えられています。

運動時にたまるリン酸という物質が疲労の原因であるという考えや、活性酸素の発生、筋や靭帯の弾力低下、体温の上昇・発汗による電解質喪失、脱水など、今では、様々なものが疲労の原因になっているのではないかと考えられています。

最近の研究では、脳に疲労を感じる中枢があって、免疫系や内分泌系が複雑にからんで疲労感が起きるのではないかという説もあります。

そうであれば、自律神経のバランスを整えると、疲労回復によい効果があるというのも納得です。

慢性的な疲れには、OKはり灸マッサージの施術をお試しください。

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