津山市の腰痛治療なら、OKはり灸マッサージにお任せください。
腰痛は、OKはり灸マッサージのご来院が多い症状のひとつです。
ご来院の腰痛の患者さんの 中には、椎間板ヘルニアの方もいらっしゃいます。
このページでは、ヘルニアと腰痛の関係と、当院の施術についてご紹介しています。
椎間板ヘルニアとは
椎間板ヘルニアとは、椎間板の軟骨が壊れ、軟骨の中にあるゼリー状の「髄核」という部分が飛び出している状態のことです。
椎間板ヘルニアで、腰が痛いという話はよく聞きます。
しかし、 椎間板ヘルニアがあるからと言って、必ずしも腰痛があるわけではないのをご存じでしょうか。
ヘルニアがあっても腰痛が起こるとは限らない
ヘルニアの痛みの原因は、飛び出ている髄核が神経を圧迫して起こる痛みであると以前は考えられていました。
しかし、最近では、飛び出した髄核そのものに神経に炎症を起こす作用があることが分かってきました。
炎症による痛みなので、神経の炎症が治まれば、ヘルニアがあっても痛みは治まるのです。
椎間板ヘルニアの多くは、発症してから6か月前後で自然に消失します。これは、整形外科の業界では常識ですが、一般的には、まだ知られていないかもしれません。
「ヘルニアと腰痛は切っても切れない関係だ」と思われている方は多いかもしれませんが、ヘルニアになっても腰痛が起こるとは限らず、腰痛がない人でも、ヘルニアになっている人は大勢いるということが研究によりわかってきました。
健常者でも検査してみると76%がヘルニア持ちだったという調査結果があります。
1995年にBoos Nによって発表された研究で、重度の腰痛と坐骨神経痛を持つ椎間板ヘルニア患者46名と、年齢、性別、職業上の危険因子が一致した無症状の46名をMRIで撮影しました。その結果、健常者の76%に椎間板ヘルニアが認められました。
腰痛の原因
上記の調査結果では、腰痛の要因として
- 神経への圧迫の強さ
- 仕事上の満足度の低さ
- うつ・不安・ストレス
があげられています。
ヘルニアを持っている人のうち、痛みを訴える人と、痛みを訴えない人がいるのは、神経を圧迫している強さが強いか弱いかの違いがあります。
しかし、ただ単にそれだけでなく、ストレスなどの心理的な要因が、ヘルニア症状の慢性化に大きく関係しているということも知られてきました。
ストレス、うつ、不安、などに長期間さらされると、痛みを感じにくくする脳の働きが落ちてしまい、ヘルニアがちょっと出ただけでも、強い痛みとして感じるようになります。
体のゆがみも腰痛の要因に
OKはり灸マッサージでは、腰痛の原因は、ヘルニアによる神経圧迫や、精神的なストレスだけではないと考えています。
特に、慢性的な腰痛は、骨格や筋肉、体のゆがみが関係しているケースが非常に多いと臨床を通じて感じています。
腰の使い痛みのようなケースでは、当院のマッサージで、もみほぐして筋肉や筋膜をやわらげて血行を良くする施術で痛みが改善すること多いですが、慢性的に腰痛がある場合は、「整体コース」か「はり灸コース」がおすすめです。
「整体コース」と「はり灸コース」は、体のゆがみをチェックして調整します
整体コースやはり灸コースでは、腰椎・仙腸関節などの関節の動きやバランス、大腰筋などの筋肉の状態などをはじめ、からだ全体の関節や筋肉の動きを、施術前に詳しく検査します。
ゆがみによって痛みがある場合、いくら筋肉をもみほぐしても、痛みはなくなりません。
痛みの原因を施術前の検査で探り、それをもとに施術を行います。
症状によっては、何回か施術が必要な場合があります。
特に、長期間腰痛を患っている方は、複数回の施術が必要な場合が多いです。
腰の痛みを長く我慢していると、慢性腰痛やぎっくり腰になりかねません。
腰に負担がかかってしまった場合は、早めに治療を受けられることをおすすめします。
津山市OKはり灸マッサージの腰痛治療について詳しくはこちら
腰痛の症例
腰痛の症例集はこちら
→腰痛の症例