ストレスや不安のない人は、おそらく存在しないでしょう。
大なり小なり、どんな人でも、何かしらの問題は抱えているはずです。
よく、検査しても異常がない不定愁訴(頭痛・めまい・肩こり・腰痛・耳鳴り・不眠・動悸・各種アレルギー、など)の原因は「ストレス」と言われます。
確かに、そういった側面があることは否定しません。
私(院長)も、その人がどんな問題を抱えているかを、できるだけ知ろうとはします。
しかし、どんなに詳しく検査しても、「異常なし」と判断されたら、即、すべてストレスのせい、なのでしょうか?
本当に、体には何も問題はないのでしょうか?
何でもかんでもストレスのせいにしてしまう昨今の風潮に、私(院長)は、以前より、非常に違和感を抱いております。
必ず、どこかに、見逃されている体の問題が存在する、と、個人的には考えております。
それが、「何か?どこか?」を、常に考え続けている、し、おそらくあそこだろう、という当たりもつけています。
ちょっと気が早いですが、2017年は、「検査でどこも異常なし、ストレスが原因でしょう」と言われ、それでも、思ったような改善がない方を、改善させていくことを、実践に移す、覚悟を決めています。
それには、何を勉強して、何を実践すればいいか?も、わかっています。
あとは、実際に表現できるようにするだけです。
カウンセリングではなく、あくまでも、「体の見逃されている問題を解決することにより、辛い症状を改善させる」という目標を持って、その実現に向けて、努力を継続している者です。