全身の連動性

腰~脚の痛みが片側にある場合そちら側に重心バランスが偏っていることが多い

いつも、右側の脚が痛くなる。

いつも、左側の腰~お尻が痛くなる。

いつも、右足首が痛くなる。

といった、左右どちらかに偏って腰~脚の痛み症状が出る方は、多くの場合、痛い方の側に重心バランスが偏っています。頭の傾き・肩の位置・骨盤の位置・左右差・傾きのイラスト

下半身の重心バランスの偏りを補正するため、上半身も影響を受け、なんらかの症状を呈する場合もすくなくありません。

この重心バランスの偏りの根本原因は?

それはかなり難しい問題です。

頭の先~つま先まで、全ての部位が連動してバランスを取るので、「ここが根本原因」と絞り込むことは困難なのです。

一例としては、左右どちらかの歯ばかりで噛む、いわゆる「片噛み」が原因のこともあります。

が、この片噛みも、歯が原因の場合もあれば、そういうバランスに偏っているから片噛みになる、ということも言えるので、本当に「歪み」というものは難しいのです。

現在のところ、私(院長)の施術としては、「全体の帳尻を合わせる」ような施術です。

このような施術で多くの場合、確かに楽になりますが、この方法が本当に正しいかは私(院長)にもわかりません。

現在の自分自身の施術方法でさえ、常に「本当にこれでいいのか?」と、疑う謙虚な姿勢でいることで、まだまだ勉強が足りないからせねば、と、日々勉強へと駆り立てられるのです。

自分自身のやり方を確立して自信満々な施術者が本当に良いかどうかは、私(院長)から見ると、正直「どうなんだろう?一長一短あるな」と、いつも思っている者です。

結局のところ、施術者と患者さんも、「相性」があります。

日本一腕がたつ施術者、というものは、存在しえない、AよりBのが施術者としての腕前が上とか下とか言えないところが、この業界を混沌とさせている大きな原因でもあります。

一つだけ言えることは、国家資格者である、ということ=無資格者より上、ということは全くない、というこです。

国家資格保持者の私(院長)自身が言うのですから、間違いありません。

岡山県津山市下高倉西824

0868-29-3909

 

当院の公式ホームページはこちら↓

  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。 【OKはり灸マッサージ公式サイト】 岡山県津山市下高倉西824 TEL.0868-29-3909 休業日◇月・金・祝日

-全身の連動性

© 2024 OKはり灸マッサージ公式ブログ Powered by AFFINGER5