全身の連動性

モビリティトレーニングはモビリティだけでなくスタビリティを、スタビリティトレーニングはスタビリティだけでなくモビリティを改善するという事実

この10月に入ったくらいから、それまでやったりやらなかったりでサボりがちだったトレーニングを真剣に継続しています。

基本は、ストレッチと体幹トレーニングですが、他にも低負荷なものから順次挑戦して、良いと感じたものは取り入れています。

私(院長)は、しっかり睡眠時間をとらないとダメな体質ですが、トレーニングをやらずに8時間寝るより、トレーニングをして6~7時間寝る方が調子が良いようです。

それまでは、食事制限をきっちりして体重を増やさないように気を使っていましたが、今は、あえて思う存分食べ、体重を増やしながらトレーニングしていく方向になっています。

トレーニングをしながら思うのは、トレーニングは自重でやれるものは限りなくあり、あえてスポーツジムなどへ行く必要性は感じないということです。

ところで、この年になってようやく体感したことに、ストレッチなどのモビリティトレーニングはモビリティだけでなくスタビリティ能力を向上させるし、体幹トレーニングなどのスタビリティトレーニングはスタビリティだけでなくモビリティ能力を上げる、ということです。

要は、どちらかに偏らずモビリティトレーニングとスタビリティトレーニング、両方するのがベストなようです。

事実、両者を混然一体させたような、ストレーニング、関節力トレーニング、筋肉バランストレーニング、ファンクショナルトレーニング、などが存在します。

トレーニングの目的は、姿勢改善を最基礎として、日常生活の中での動きの改善、凝り痛みの改善、持久力の増強による疲れにくい体の実現です。

それに結びつかないトレーニングには意味がないでしょう。

スポーツをやっている方に中にも、姿勢など、基本的な身体要素が不十分なまま競技をされている方が非常に多いのではないか?と感じています。

まずは、日々のトレーニングによって身体造りから始めるべきと個人的には考えています。

そうすれば、かなりの割合でスポーツ傷害を予防できるのではないでしょうか?

一流のアスリートほど怪我に無縁な人が多い事実が、スポーツ領域においても基礎トレーニングが重要であるということを物語っているのではないでしょうか?

ところで、ストレッチや体幹トレーニングは、古来からの身体増強法である「ヨガ」およびそれに影響を受けて開発された「ピラティス」を分解したようなもの、と捉えています。

逆に、ヨガ、ピラティスはこれらのあらゆる要素を統合したメソッドであるといえます。

しかし、いきなりヨガやピラティスに入るよりも、それをいったん分解した「ストレッチ」「体幹トレーニング」から入り、そこそここなせるようになってからヨガ・ピラティスにステップアップするという段階を踏んだ方が、現代人には合っているのではないか?とかんがえています。

自分も今のトレーニングを継続して、ある程度身体ができた段階で、ヨガ・ピラティスにも挑戦しようと考えています。

とにかく、一番大事なのは、「継続すること」です。

これが一番難しいことは、めんどくさがりで意思の弱い私が一番了解しております。

身体や動きが変わっていくことを楽しみにしながら、今後も何とかトレーニングを継続してきたいと考えています。

岡山県津山市下高倉西824

0868-29-3909

 

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  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。 【OKはり灸マッサージ公式サイト】 岡山県津山市下高倉西824 TEL.0868-29-3909 休業日◇月・金・祝日

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