1. HOME
  2. 適応症
  3. 逆子治療
タグ 逆子

逆子治療

津山の逆子治療はOKはり灸マッサージへ

OKはり灸マッサージでは、逆子の鍼灸治療に積極的に取り組んでいます。

逆子は病気ではありませんが、逆子が戻らないと帝王切開になってしまいます。

医療の発展により、帝王切開のリスクは大きく軽減しています。

しかし、切開部の傷跡に痛みが生じるほか、瘢痕やケロイドが発生することも少なくありません。

また、手術後の合併症リスクもゼロではなく、帝王切開後は腰痛になりやすくなることもあり、できれば帝王切開は避けたいものです。

当院では、逆子に鍼灸治療を行っています。

週数が経過しすぎると治療の効果が出にくくなるため、32週までにご来院いただくと効果的です。

ページ後半では、逆子の症例をご紹介しています。

 

逆子(さかご)とは?

逆子はおなかの中で頭が上になっている

お腹の中の赤ちゃんは、通常、頭を下、お尻を上にしています(これを頭囲と言います)。

逆子の場合は、頭を上にしてお尻を下にした状態でいます(これを骨盤囲と言います)。 逆子の絵@津山OKはり灸マッサージ 逆子は出産までに自然に治ることが多く、妊娠中期までは、30~50%の割合で逆子が見られます。

そのうち、出産まで治らないのは3~5%ほどです。

逆子での出産はリスクが高い

逆子の状態での出産は、頭より小さい部分が先に出ることにより、産道が広がりにくく、へその緒が頭と産道の間に挟まれて圧迫を受けるといったトラブルをおこしやすかったり、赤ちゃんが出にくくて時間がかかるため、赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても、リスクが高い出産となります。

このため、逆子ではリスクが少ない出産方法として、帝王切開が選択されるケースが多くなります。

 

逆子(さかご)の原因

  • 子宮筋腫
  • 胎盤の異常(前置胎盤、後置胎盤)
  • 骨盤が狭すぎる
  • 羊水の量の問題
  • へその緒がまきついていたり、へその緒の長さによる影響

以上のようなことが影響していると考えられますが、多くは原因不明です。

逆子(さかご)と言われたら

妊娠中期は、羊水量のわりに赤ちゃんの体が小さく、お腹の中で動き回っているため、健診の時に、たまたま逆子になっているということもありますが、28週を過ぎても逆子のままの場合、問題視されるようになってきます。

産院によっては、逆子を治す体操や、鍼灸、外回転術(医師や助産師がお腹の上から手を当てて赤ちゃんを回す方法)が行われることがあります。

28週を過ぎて逆子と言われたら、逆子を治すための体操を行ったり、鍼灸治療を受けるなど、なるべく早くからの積極的な逆子対策が望まれます。 ただ、お腹が張りやすい方や、すでに子宮が開きかけている方などは、体操は適していません。

逆子体操をする場合は、医師の許可を得て行い、おなかが張ったらすぐにやめるようにしましょう。

 

逆子の鍼灸治療を受ける時期について

鍼灸による逆子治療の成功率は、週数によって変わってきます。 赤ちゃんがお腹の中で成長して大きくなるにつれて、子宮内での回転するスペースが狭くなるのに加え、羊水の量も33週以降は減少始め、より回転しづらくなってしまいます。

週数が進むにつれて治りにくくなり、34週以降は成功率が落ちて治りにくくなるため、鍼灸治療は33週までに初診を受けられることがのぞましいです。

32週までに初診を受けられると、より成功率が高まります。

鍼灸にこれまで縁がなかった方は、どんなことをするのか、赤ちゃんに悪い影響が出ないか、妊娠経過に悪い影響がないかなどの不安から、施術を受けられるのをためらってしまうかもしれませんが、迷っているうちに週数が進んでしまうと、治りにくくなってしまいます。

OKはり灸マッサージでは、安全な施術で逆子治療を行いますので、是非、お早目にご来院下さい。

ただし、医師から切迫早産の診断を受けて安静を指示されている方は、施術をお断りすることがございますので、あらかじめご了承ください。

逆子(さかご)の鍼灸治療

逆子の治療は、主にお灸を用います。 お体の状態によっては、鍼(はり)の施術を行う事もございます。

その場合、鍼(はり)をお体に接触させるだけの軽い刺激にとどめ、腰やお腹に深く鍼を刺すようなことは致しませんでご安心ください。

基本的には、両足の2か所ずつの逆子のツボに、熱いお灸をします。

他の症状では、ほんのりと温かい気持ちの良いお灸をすることが多いですが、逆子は熱いお灸をしないと回りません。

熱いと言っても、熱さをずっと我慢するのではなく、火のついたもぐさが一瞬肌に触れた時にチクっと熱くなるという感じです。

これを、ひとつのツボに15~20回くらいします。

子宮と神経的に関連の深いこれらのツボにお灸をすることで、子宮の筋肉の血流がよくなり、ゆるむことで、中の赤ちゃんが回りやすくなります。

鍼をそれを手助けするような鍼をします。 仰向けで鼠径部、横向きで仙腸関節部を中心とした腰周辺、首肩部に鍼をします。

これにより、子宮の外側の組織も全体的にゆるむことになり、より回りやすくなるのです。 改善率は、今のところ、80~90%です。

週数が早い場合は、1~2回の施術で治ることもありますが、1週間に1~2回ご来院いただき、通院日以外は自宅でもお灸をすえていただくことが基本となります。

施術を受けられた方には、ご希望があれば、無料で効果的なツボに印をして、ご自宅でのお灸のやり方などもお伝えしています。

治療期間中の注意点として、逆子が治るまで、重い物を持ったりせず、できるだけ体に負担をかけないで、なるべく安静にしていることが大切です。

OKはり灸マッサージの逆子の症例

OKはり灸マッサージにご来院いただいた、逆子の治療の中から、一部の症例をご紹介します。

逆子 津山市32才の女性(一人目妊娠)

週数

34週から治療開始

治療回数

1回の施術で成功

逆子 津山市31才の女性(二人目妊娠)

週数

28週から治療開始

治療回数

3回の施術で成功

逆子 真庭市26才の女性(二人目妊娠)

週数

33週から治療開始

治療回数

1回の施術で成功

逆子 久米南町33才の女性(一人目妊娠)

週数

31週から治療開始

治療回数

4回の施術で成功

逆子 津山市30才の女性(二人目妊娠)

週数

32週から治療開始

治療回数

4回の施術で成功

逆子 真庭市37才の女性(一人目妊娠)

週数

33週から治療開始

治療回数

1回の施術で成功

逆子 津山市28才の女性(一人目妊娠)

週数

33週から治療開始

治療回数

1回の施術で成功

早い方なら1回、遅くても5回くらいまでには、正常な位置に回っています。中には、OKはり灸マッサージから車で帰っている途中に回ったと分かった方もいます。 しかし、中には残念ながら、結局回らない方もいらっしゃいます。 逆子の回りやすさは週数も関係してきますので、できれば、逆子と診断される28週~32週(遅くても33週)までに治療を始めた方が回りやすいです。逆子でお困りの方は、ぜひ早めに、安全で効果の高いOKはり灸マッサージの鍼灸治療をお試しください。

なぜ鍼灸治療が逆子に効果的なのか?

鍼灸治療で逆子が治るメカニズムについては、まだ解明されていない点も多くありますが、 鍼灸治療を行う事により、子宮の血流量が増え、子宮筋の緊張がやわらぎ、お腹がやわらかくなって、赤ちゃんが回転しやすくなると考えられています。

当院で逆子治療を受けられた方の声

お店の雰囲気も良く、丁寧な応対でよかったです。逆子も無事元に戻り、安心しました。途中まで逆子で不安でしたが、施療を行ってくれたお陰だと思います。また、機会があれば、他の施療もお願いしたいと思いました。

当院で逆子治療を受けられた方へのお願い

当院では、逆子の治療を受けられた方に、検診の結果、逆子が改善していたのかをお知らせいただくようにお願いしております。 お手数ではありますが、お電話もしくは、下記のリンクより、逆子が治ったかどうかお知らせください。 →逆子治療後アンケートはこちら

関連記事

電話受付 AM7:00~

治療案内

その他、幅広い症状に対応しています。