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タグ 坐骨神経痛(腰部脊椎管狭窄症)

坐骨神経痛の治療

津山市の整体・鍼灸、OKはり灸マッサージでは坐骨神経痛でお悩みの方に多く利用していただいています。

当院の坐骨神経痛の治療は、どの部分に負荷がかかっているのか、体のバランスはどうなのか?など、施術の前にお体の状態を詳細に検査します。

鍼や手技で、原因となる箇所やそこと連動している箇所を調整し、痛みを改善していきます。

 

腰痛の原因を詳細に検査します

腰痛で整形外科へ行くと、椎間板ヘルニアと診断されたり、坐骨神経痛と診断されることがあります。

当院にも、椎間板ヘルニアによる腰痛を診断された方がご来院することがありますが、当院でお体の状態を詳細に見てみると、腰痛の原因は、仙腸関節という骨盤の関節の障害であった、ということはよくあります。

仙腸関節のイラスト

同様に、「椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛」と診断されていても、実は、股関節が原因だったり、骨盤が原因であることも、また、よく見かけます。

いずれにしろ、長年の不良姿勢などにより、その部位に負荷が偏ってかかったことが原因であることが、非常に多くあります。

症状の改善には、全身バランスを診て、偏ったバランスを整えていくことが必要になりますし、そのためには、全体的に身体を診て、何が腰痛の原因になっているのかを検証していくことが重要です。

当院のはり灸コース・整体コースでは、治療の前に、お体のバランスなどを詳細に検査いたします。

(マッサージコースは、筋肉を緩める施術ですのでお体の検査はしておりません)

整体・はり灸の初診時の「体の検査」について

「整体」と「マッサージ」の違い

 

坐骨神経痛の改善はバランスの調整が重要

OKはり灸マッサージには坐骨神経痛で通われている人が常にいるというくらい多い症状です。

坐骨神経痛の痛みが生じる時に、体がどのようなバランスになっているのか、検査をしながらみていきます。

よくあるのは、仙骨のゆがみです。

骨盤の真ん中に、仙骨という非常に大切な骨があります。 骨盤の仙骨のイラスト この仙骨の上に、背骨全体が乗っています。

人が立つ姿勢をとると、体重が一気に仙骨にかかります。

仙骨で、上半身の体重が左右に振り分けられます。

そして、左右の腸骨から股関節を経て両脚にかかります。

仙骨が何らかの理由で傾くと、左右の脚にかかる体重に左右差が出ます。

こうして、より多く体重がかかるようになった脚に出る典型的な症状が、坐骨神経痛です。

仙骨の傾きを正して、体重が左右の脚に均等にかかるようにすれば、自然に坐骨神経痛の症状は消えていきます。

この調整には、はり灸コースがおすすめです。

 

坐骨神経痛の治療

整形外科的には、坐骨神経痛の原因疾患は、腰椎椎間板ヘルニア、もしくは、腰部脊柱管狭窄症のどちらかと判断されます。

腰椎椎間板ヘルニアは、腰を前屈すると、症状が出現・憎悪します。

腰部脊柱管狭窄症では、逆に、後屈で症状が出現・憎悪します。

ただ、多くの患者さんでは、この両者の合併型が多く見られます。

要は、前屈でも後屈でも症状が出現・憎悪するのです。

これは治療経過とともに、移り変わることもあります。

最初は、後屈で症状が出現・憎悪していたのが、症状が改善するにつれ、今度は、前屈で症状が出現・憎悪するように変化するなどです。

このことから、脊柱管の前部要素も後部要素も、ともに影響して症状が出ていると考えられます。

OKはり灸マッサージでは、患者さんのその時々の状態に合わせた施術を行うことを基本とし、より症状が改善する施術を心がけています。

OKはり灸マッサージの坐骨神経痛の治療は、鍼灸治療をメインに、整体治療を加える形の治療をすることが多いです。

診るべきところ、やるべきことが、解剖学的・生理学的・整体学的にはっきりしているので、重症度にもよりますが、坐骨神経痛の治療成績はおおむねよい結果です。

 

関連記事:

→動作改善が達成されたら自然に改善した坐骨神経痛

→腰部脊柱管狭窄症の症状はなぜ鍼灸治療で改善するのか?

→梨状筋症候群

→坐骨神経痛の治療のコツ

OKはり灸マッサージの腰痛治療について詳しくはこちら →腰痛治療について

OKはり灸マッサージの坐骨神経痛の症例

OKはり灸マッサージに数多くご来院いただいた、坐骨神経痛の治療の症例の中から一部をご紹介します。

坐骨神経痛 津山市 50代男性

症状

半年前から、おしりから足にかけて痛む。病院では、椎間板ヘルニアと診断された。ブロック注射や薬の効果がないため、当院に来院された。

治療・経過

鍼灸治療を5回ほどしたところ、随分と楽になった。 さらに7回ほど継続し、9割がた改善したので、様子を見ることにした。

坐骨神経痛 津山市 20代女性

症状

1年前より、腰からお尻が痛む。整形外科では、腰椎椎間板ヘルニアと診断されている。

治療・経過

いつも、1~3回鍼灸治療すると良くなる。 痛くなると、不定期に来院され、その度に改善している。

坐骨神経痛 鏡野町 40代女性

症状

2ヶ月前より、お尻から足にかけて痛む。整形外科では、軽い椎間板ヘルニアと診断された。整形外科と整骨院に行ったが、改善しないため、当院に来院された。

治療・経過

5回の鍼灸治療で、ほとんど痛みがなくなった。

坐骨神経痛 奈義町 50代男性

症状

一年半くらい前より、お尻から足にかけて痛む。 ブロック注射は効果がなく、痛み止めも効果が少ないため、当院に来院された。

治療・経過

間を空けずに、一か月ほど鍼灸治療を継続すると、徐々に改善して、随分と痛みが軽くなり仕事復帰した。今でも、辛い時に不定期に来院されるが、随分調子が良いとのこと。

坐骨神経痛 津山市 60代男性

症状

3ヶ月前に腰が痛くなり、その後、両ふくらはぎと両関節が痛くなり、歩く時に、痛くて力が入らない。

治療・経過

鍼灸治療を1日おきに5回ほど実施すると、症状は、ほぼ改善した。

坐骨神経痛 津山市 60代女性

症状

2年くらい前より、お尻から股関節・太もも・足先まで痛む。

治療・経過

痛みは随分改善し、動作もしやすくなった。

坐骨神経痛 津山市 50代女性

症状

2年くらい前より、腰痛・足のしびれが おきている。

治療・経過

当院で整体や鍼灸施術をすると、その都度、楽になる。症状が安定するまで、定期的に治療を行い、2ヶ月ほど良くなった。

坐骨神経痛 津山市 40代女性

症状

7年前に、腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けて、よくなっていたが、昨日から、激烈に右足が痛み出した。 痛くて歩けないので、家族に支えられ、当院の玄関からベッドにになだれ込むように入らえれた。

治療・経過

鍼灸治療を施すと、痛みがピタッと治った。 しかし、数日後、また痛みだし、治療を2回繰り返し、計3回で完治した。

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