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タグ 不妊症

不妊症と鍼灸治療

はり灸の不妊治療をお考えの方へ

はり灸による不妊治療はこんな方にお勧めです

  • 妊娠しやすい体づくりをしたい
  • 病院での不妊治療の効果を高めたい
  • 病院で『機能性不妊(原因がわからない不妊)』と言われた

→不妊症とは

 

鍼灸の力で不妊治療を効果的に

「赤ちゃんが欲しいのになかなかできない・・・ 」
「結婚が遅かったので 赤ちゃんができるか心配・・・ 」

そんな思いから、病院で不妊治療をされている方の中には、不妊症についての知識も深く、「はり灸が不妊症に良い」ということをご存知の方も増えています 。

でも、これまでに鍼灸に縁がなくて、「はり灸治療を受けるのに少なからず勇気がいる」という方も多いようです。

しかし、妊娠・出産にはタイムリミットがあります。年齢が高くなればなるほど、妊娠しにくい体になってしまいます。

鍼灸は、体の機能を高める力があります。

限られた時間を有効に使うためにも、病院での不妊治療と並行して、鍼灸治療で妊娠する力を高め、妊娠に向けた体づくりを行うことをお勧めします。

不妊症と鍼灸治療

健康な体であれば、自分の体の機能の維持に使われるエネルギーも、子孫を残すために使われるエネルギーも、同じように使われます。

しかし、肉体的・精神的に不健康な状態になってしまうと、身体のエネルギーは、その大部分を自分自身の心身の修復・改善に費やすようになり、子供を作るエネルギーはほとんどなくなってしまいます。

不妊症の人には、体力が低下した方も多いように思います。

長い妊娠期間と出産を考えた場合、ある程度、体力を改善してから妊娠することがベストです。

鍼灸治療で「しっかりとした身体作り」をし、妊娠に臨むことがおすすめです。

 

婦人科の不妊治療と鍼灸治療の併用で妊娠率アップ!

20代前半の方は、鍼灸治療だけの不妊治療でもよいですが(半年ほどが目安です)、20代後半以降の方は、婦人科の不妊治療と合わせて鍼灸治療をすることが望ましいです。

妊娠可能な期間は限られており、不妊治療は時間との勝負です。

まずはしっかりと専門医療機関で、器質的な問題がないか(卵管が詰まっている等)を、予め調べてクリアにしておくべきです。

例えば、両方の卵管がつまっているのに、いくら鍼灸治療で体質改善をはかったところで、決して妊娠にいたりません。

現在の生殖医療の発展は、非常に目覚ましいものがあり、「体外受精-胚移植」も当たり前の時代となっています。

選択肢の中に、この「体外受精-胚移植」などの高度生殖医療を考えておくことは大事なことです。

ただ、この最先端の高度生殖医療をもってしても、赤ちゃんをなかなか授かれない方が多いのも現実です。

女性が妊娠できる年齢は限られており、年齢が上がるほど、妊娠率は下がってしまいます。そうした中で、お勧めしたいのが、高度生殖医療を受けるだけでなく、鍼灸治療でも不妊対策を行うことで、妊娠率をアップさせることです。特に、原因不明不妊(機能性不妊)に対して、鍼灸治療は有効です。

限られた時間を有効に使うために、高度生殖医療と、鍼灸治療による健全な身体の土台作りを合わせた不妊対策をおすすめします。

いわば、北風(高度生殖医療)と、太陽(鍼灸治療などの物理療法的アプローチ)のダブルアプローチの不妊対策がベストです。

当院の不妊治療は、ほとんどの方が不妊専門病院との併用治療ですので、鍼灸の効果と断定できないため、具体的な症例のご紹介は割愛します。

 

OKはり灸マッサージの不妊鍼灸治療

痛くない、熱くない、ソフトな施術

OKはり灸マッサージでは、明るく清潔な院内で、リラックスして施術を受けていただけます。

痛みを感じない鍼熱さを我慢しないお灸による、心地よい刺激で、お体の機能を高める施術をしています。

また、施術を受けられた方には、ご希望があれば、無料で効果的なツボに印をして、ご自宅でのお灸のやり方などもお伝えしています。

当院の不妊治療の考え方

妊娠しやすい体作りのために、特に大切なこととして、次の4つの点に着目した施術を行います。

  1. 妊娠するための力をつける
    妊娠するためには、母体の生命維持以外に、妊娠を支えるための体力が必要です。
  2. 子宮や卵巣の力をつける
    子宮や卵巣の血流改善により機能アップをめざし、妊娠しやすい身体づくりをしていきます
  3. 冷えを改善する
    妊娠を考えるなら不妊は大敵です。冷えを改善し、妊娠しやすい身体づくりをしていきます
  4. ストレスを緩和する
    近年、現代医学の分野でも、ストレスが不妊に影響することが指摘されています。鍼灸治療で、身心ともにリラックスしていただくことで、妊娠しやすい身体づくりをしていきます

当院の不妊治療のアプローチ方法

具体的な治療方法としては、

  1. 一般的な全身調整治療
  2. 対症療法的治療
    (例えば、肩こりがある方には、肩こりを改善させ、できるだけストレスのない身体を目指します)
  3. 骨盤血流アップを目指した治療
    子宮・卵巣の血流改善と機能アップ目指し、妊娠しやすい身体づくりをしていきます

OKはり灸マッサージでは、不妊症に対して、痛くない鍼熱くないお灸でソフトな施術を行っています。

刺さない鍼の接触鍼(せっしょくしん)と、心地良く温めるお灸を使います。

鍼を深く刺したり、熱いお灸をすえなければ効果が薄いのでは?という心配は無用です。ソフトな施術でも十分効果は得られますし、むしろその方が良い効果があがることも少なくありません。

痛さや熱さを我慢しなくていいので、リラックスしながら施術を受けていただけます。リラックスした状態でいることは、妊娠しやすい身体づくりにもプラスに働きます。

不妊治療の治療間隔と治療期間の目安

鍼灸の不妊治療の場合、理想的な治療頻度は週に1回か2回、期間は3か月~半年の期間です。

ただ、このサイクルでないと効果がないというわけではありません。

都合に合わせてご来院でもかまいません。

なお、はり灸施術にかかった料金は、医療費控除の対象となります。

医療費控除を受ける場合は、当院発行のレシートを保管しておいてください。

また、病院等での不妊治療・不育治療については、津山市から治療費の一部が助成されます。

詳しくはこちらをご確認ください。

→津山市不妊治療支援事業について

→津山市不育治療支援事業について

 

病院での不妊治療と鍼灸の併用が効果を高めます

鍼灸の施術を定期的に受けられると、全身の機能が高まり、妊娠に関わる機能も高まっていきます。病院での不妊治療と鍼灸治療を併用することで、妊娠する力を高め、より効果的に不妊治療を行うことができます。

特に、原因がはっきりとしない機能性不妊の方は、はり灸がお勧めです。 機能性不妊は、お体の機能を高めておくことが非常に重要です。 病院での治療を頑張って続けられても、体の機能が上がらなければ、なかなか妊娠しづらく、不妊治療が長引いてしますことがあります。

 

鍼灸が不妊症に対してできること

妊娠力アップ

妊娠に必要なのは、「新しい生命をはぐくむ力」。鍼灸で全身を調整して、コンディションを整え、妊娠を支える体力をつけます。

子宮・卵巣の機能向上

骨盤内の血流を良くして、子宮や卵巣の機能をアップさせます。妊娠しやすい体へと導きます。

冷え改善

妊娠を考えるなら、冷えは大敵です。はりやお灸で冷えを改善し、血行を促して、妊娠力を高めます。

ストレス緩和

ストレスも不妊の原因のひとつです。鍼灸治療で心身をリラックスさせ、ストレスを緩和します。

 

不妊鍼灸 Q&A

どうしてはり灸で妊娠しやすい体づくりができるの?

子宮や卵巣がうまく働くためには、体を冷やさず、血流が良い状態を保つことが大切です。特に、子宮内の血流不全は、子宮・子宮内膜・卵巣の機能低下に大きく影響します。

はり灸の施術によって、子宮内の血流を良くすることは、妊娠しやすい体づくりにつながります。

また、妊娠に至るには、ホルモンがうまく働くことも重要です。ホルモンの働きには、自律神経が大きくかかわっています。はり灸の施術は、自律神経に働きかける作用があり、自律神経を整えることで、ホルモンがうまく働くよう手助けします。

痛いのや熱いのは苦手。はり灸は無理?

OKはり灸マッサージの不妊症に対する施術は、痛さや熱さを我慢するような施術ではありません。

針は、とても細い針を浅く刺すだけなので、ほとんど痛みは感じません。お灸も、皮膚に直接もぐさを乗せないお灸です。心地良く温まる程度で、熱くなってきたらすぐに取ります。やけどの痕が残る事もありません。

はり灸の不妊治療って、体のどの辺りに、はりやお灸をするの?

お腹や腰の他、足先、手先などを主に施術しますが、お体の状態によって肩や首など、施術ポイントが変わってきます。

体質・体調にあわせた施術をするので、毎回同じではなく、その日の状態によって、施術ポイントは変わります。

どれくらいの頻度で通えばいいのですか?

週に2回が望ましいですが、難しい場合は、週1回を目安にしてください。期間はひとまず、3ヶ月~半年が目安です。

どんな服装で行けばよいですか?

普段着でかまいませんが、ジャージなど、膝から下や、腕が出しやすい服装が適しています。着替えもできますので、ジャージをお持ちいただいても結構です。

 

不妊症 鍼灸治療の様子

 

不妊専用問診票

OKはり灸マッサージでは、不妊専用の問診票をご用意しております。クリニック等での不妊治療の相乗効果をより高める施術を行うため、どのような不妊治療を受けられているのか、詳しく教えていただくためのものです。

記入していただく項目が多く、お手数をおかけしますが、ご協力お願いいたします。下記よりダウンロードして、あらかじめご記入いただきますと、ご来院時のお手間が省けます。

・不妊症用問診票-OKはり灸マッサージ
(A4サイズ・4ページ・PDFファイル)

書ける範囲内で、ご記入ください。
ご来院いただいてからのご記入でもかまいません。

 

 

当院で不妊治療を受けられた方へのお願い

当院では、不妊の鍼灸治療を受けられた方に、妊娠判定の結果をお知らせいただくようにお願いしております。

お手数ではありますが、お電話もしくは、下記のリンクよりお知らせください。

→妊娠判定結果アンケート

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